アミソーが製作した「ロケットストーブ」　事例紹介

こんにちは。(株)アミソーの現場リーダーの 春日井遼です。今回は私が製造したアウトドア用「ロケットストーブ」についてご紹介します。

「ロケットストーブ」の基本情報

• 製品名：ロケットストーブ
• 用途：少ない燃料で高火力を得られるストーブ(コンロ代わりにもなるアウトドア用)

• 製品仕様　　寸法：370×300×260　　材質：鉄

「ロケットストーブ」の制作は、どのように進めたか。

ロケットストーブを制作するきっかけは、アウトドア商品を買うと値段が高いので、それなら作ってしまおうと考えたことにあります。また、この頃手作りのロケットストーブの作り方がたくさんネットに出回っています。素材も形も思い思いで、ペール缶、板金、水道管を使ったものまで紹介されています。それをみているうちに自分もやれるかなと思って始めました。

私の作ったロケットストーブは、鉄の角パイプ切って溶接して作りました。特徴は薪をいれるところと、火をくべるところに蓋をつけています。なぜそうしたかというと、すぐに消化したいときに便利だからです。

「ロケットストーブ」の苦労した点は?

普段の製品の製造には、図面を読みながら制作を進めます。今回は思い付きで手がけたので、どのような設計にするかを考えながら、図面なしでやってみました。図面がないので、つなぎ目の調整やら、全体のバランスを整えるのが難しかったですが、普段の仕事で培った勘が働き、何とかうまく作ることができました。

実際に火を入れてみると、火は勢いよく燃え、アミソーのベランダで暖を取るのに使用しています。売り物ではありませんが、ときにはこうした製品も自作しています。

私が思うアミソーの魅力とは?　

普段とは異なった製品も制作できる柔軟性と対応力です。工場内で使う道具置き場や、作業台、材料棚などは仕事の合間に手作りしています。自分たちの持てる力をいろいろなところで生かしながら働いています。

もし、こんなモノがつくりたいと思われる方がいらしたら、お気軽にお問い合わせください。

いかがでしたか?　少しでもアミソーの魅力が伝わったのなら、私としてもうれしい限りです。これからも変わらぬスタンスで、お客様から求められる製品づくりをしていきます。もし、この記事を読んでご興味を持たれたら、お気軽にお問い合わせください。