アミソーの「溶接女子」奮闘中!

こんにちは。(株)アミソーの現場で溶接業務をしているスタッフの吉野です。今回はアミソーの現場で働く(私も含め)女性社員、特に溶接担当者ついてご紹介したいと思います。

アミソー社員の女性比率は?

アミソーは現在従業員26名のうち9名が女性です(パート含)。

経理総務・生産管理・営業・設計・製造全ての部署に1名以上の女性が在籍しております。

経済産業省の調査では、鉄鋼業での女性従業員比率は18.6%となっており一般的にはまだまだ女性進出が少ない業種ではありますが、アミソーの女性比率は約35%。適材適所で日々奮闘しています!

※参考:女性従業者比率|商工業実態基本調査|経済産業省

https://www.meti.go.jp/statistics/tyo/syokozi/result-2/h2c5kjaj.html

溶接女子、現場で奮闘中!

アミソーの現場や設計の社員は、全員溶接作業ができます。 私が初めて溶接をやったときは、二本の端材の丸棒を上下に並べて溶かしながら、溶接トーチの持ち方・当てる距離・角度などを教えてもらいました。金属の溶ける様子、手の動かし方などを体験しました。くっついたというだけで、すごくうれしかったことを記憶しています。また、同時にテキストを使って、溶接の仕組みの基礎も勉強しました。

その次は、直棒を治具上にT字に置いて、直棒のカーブに沿って手を動かす練習をしました。

そして、だんだん業務を繰り返すうちに技術が身についていきました。アミソーの溶接作業はテーブルの上で扱える部品が多く、細かな作業も多いので女性に向いているかもしれません。

しかし、現場は作業体勢によっては体への負荷がかかり、材料や製品の移動作業など重いものを持つことがあり、体が資本であることを痛感しています。体調管理も大事な仕事のひとつです。また、金属に熱を加えることで、どんなに固定していても製品に歪みが出てしまいます。修正作業は大きな製品ほど力が必要になりますので、そこは男性社員が率先して作業をしてくれます。

前向きに仕事ができる職場

アミソーは、男女の分け隔てなく、溶接資格の取得や機械設備の勉強会の時間を取るなど、技術力向上のサポートがあります。そのため私は製造業の経験はなかったのですが、前向きに仕事を続けることができています。私も溶接試験を受験し、資格を取りました。資格へのチャレンジはなかなか大変でしたが、合格した時の嬉しさはひとしおでした。

また、現場では女性社員が紅一点という状況ではなく、何人か女性社員がいることでお互いが心なしか心強く思え、居心地の良さにつながっていると思います。

溶接作業は無心になれる

日々の業務は、体力だけではなく、集中力が大事になってきます。ケガなど安全への配慮も怠らないようにしていますが、集中しないと、ミスもおきてしまいます。そのため無心に仕事をするのですが、この無心になる作業時間を私はなかなか気に入っています。

これから先、私がやりたいことは?

溶接作業にも、難易度があります。少しずつ難しい作業にも挑戦して、スピードや技術を上げていきたいです。いつも自分の中で目標を設定し、時間や数がそれより上回るようにやっています。少しずつ成長を感じながらやることで、また頑張る気持ちがわいてきます。

いかがでしたか? 少しでもアミソーの魅力が伝わったのなら、私としてもうれしい限りです。これからも変わらぬスタンスで、お客様から求められる製品づくりをしていきます。もし、この記事を読んでご興味を持たれたら、お気軽にお問い合わせください。

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