アミソーの「金網加工」紹介

こんにちは。(株)アミソーの現場で金網加工を担当しているスタッフの永田陽江です。今回は当社の社名にもある「網=アミ」についてのあれこれを、現場スタッフである私からご紹介します。

金網の基本情報

これは、私の現場の写真です。

このようにたくさんのロール状の金網を何種類か常備しています。

金網の種類については、2022年5月に紹介していますので参考にしてください。

[アミソーが主に扱っている金網について]

金網製品は、どのように製作を進めていくのか。

写真のように、ロールになって保管している金網を、「三本ローラー」と呼んでいる機械で、加工しやすいように真っ直ぐに伸ばします。実はこの機械は、33年も前から当社にあるようです。当社は60年前に設立していますので、この機械がない時代もあったわけです。その頃は人の手でロールを伸ばし、反対巻きにしてまっすぐにしていたそうです。金網は硬くて一旦ついた癖を伸ばすには力が要ります。そう思うと、私にはこの「三本ローラー」があって、ほんとによかった、助かっているなと思います。

次に大先輩の機械「三本ローラー」で、加工しやすいよう真っ直ぐになった金網を、写真のような道具を使って加工していきます。

伸ばした金網に展開図を書きます。それを切り、丸棒やフラットバーで作った枠に溶接して、製品に仕上げていきます

当社の金網製品は、工場内で使用される洗浄機用のカゴや、排水桝用、ゴミ受けなどが主たる製品です。

金網と関わってる中での雑感

私は、時々、金網は人間と同じようなところがあるなと思います。サイズや種類によって、また製作した会社によっていろいろな個性があるからです。長らく金網に関わっている中で、その個性に合わせると、この製品には合うがこちらの製品には向いていないなどということがわかってきました。時々加工している金網に「この金網はどうかな?」と心の中で話しかけながら製作にあたっている自分に気づきます。ほとんど手作業のためなのか気持ちが入ってしまうようです。

私が思うアミソーの魅力とは?

金網加工をする会社は少なくなっていると聞きました。オーダーいただいたお客様に、「金網加工はアミソーだよね」、「頼んでよかった」と思っていただけるよう製作し、「いってらっしゃい」と納品し「おかえりなさい」を言わないですむよう心掛けています。

金網製品は一つひとつオーダーメイドで作るものの方が多いですが、量産も承っております。短納期にもお応えするようがんばっています。

いかがでしたか? 少しでもアミソーの魅力が伝わったのなら、私としてもうれしい限りです。これからも変わらぬスタンスで、お客様から求められる製品づくりをしていきます。もし、この記事を読んでご興味を持たれたら、お気軽にお問い合わせください。

アミソーなら柔軟に対応します!

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