アミソーが製作した「洗浄機フィルター」の紹介

こんにちは。アミソーの現場で網加工などを担当しているスタッフの近藤です。今回は当社が製作した洗浄機のフィルターの特長やこだわり等について、現場スタッフである私からご紹介します。

洗浄機フィルターの基本情報　

• 製品名　洗浄機のフィルター　フタつきカゴ
• 用途　細かい網目で作った洗浄機のフィルターで、筒が二重になっており、真ん中の筒に入った水が外側から出ていくようなつくりになっています。蓋つき、持ち手有。
• 寸法　本体の高さ245×底の外径70×内径30・蓋の外径75×内径25　蓋、本体30メッシュ
• 材質　SUS

洗浄機フィルターはどのように製作を進めたか

生産設備は主にスポット溶接を使用しました。

洗浄機フィルターの製作で、こだわった点、苦労した点とは?

今回はお客様から見本品をいただいていたので、見本品よりきれいに作ろうという目標を持って取り組みました。この製品は筒が二重になっていますので、当然のことながら内外で筒の大きさが違います。そのためスポット溶接をする際に使う電極が異なり、段替えの時間が多く発生することになります。

特に内側の筒は細いので通常使う電極が入らないため、細いものを使いました。細いとより一層曲がってくるので、それを修正しながらの作業となり手間がかかりました。見本よりもきれいに作ろうとこだわった点としては、網の重なり部分の内と外がそろうようにし、重なり部分もまっすぐなるようにしました。

洗浄機関連製品について

当社は、洗浄機をお使いのお客様から、洗浄カゴのご注文をたくさんいただいております。丸棒での製品もありますし、網加工の製品もあります。

また洗浄機のフィルターは、かごに比べると少ないですが、板状のものや、筒形状のものは注文をいただいております。しかし今回のような筒が二重構造のものはあまり注文をいただいたことがなく、こうした製品も洗浄機には必要であることを知りました。手間がかかる仕事になりますが、丁寧に対応させていただきますので、ご注文いただけたら嬉しいです。

いかがでしたか?　少しでもアミソーの魅力が伝わったのなら、私としてもうれしい限りです。これからも変わらぬスタンスで、お客様から求められる製品づくりをしていきます。もし、この記事を読んでご興味を持たれたら、お気軽にお問い合わせください。