避難訓練を実施しました

こんにちは。アミソーのスタッフの古田です。当社では、災害や火災などに備えて、2年に1回くらい避難訓練をやっています。今年は12月11日に実施しました。今回は南海トラフ地震(マグニチュード7)を想定し、停電が発生し、防火シャッターなどが使えないという設定にしました

「アミソーの避難訓練」はどのように実施したか。

まずは社内放送で、地震発生のアナウンスがなされ、各自ヘルメットを着用し、溶接機の電源を切り、机の下などに一時避難するよう指示がありました。

その後大きな揺れが収まったとして、リーダーの指示のもと、決められた避難口を経由して避難場所に集合しました。そしてリーダーごとに整列し、点呼をとり、工場長に報告がされました。

「消火器の取り扱い体験」

消火器の訓練も実施しました。火災は「空気」「燃える素材」「着火物」で起こるそうです。火災をおさめるには、水で冷却する方法と空気を遮断する方法があることの説明がありました。その後消防署からお借りした「水消火器」と「火の模型」を使って消火活動の体験をしました。日ごろ扱うことのない消火器なので、ピンを外すこと、どこを持つか、どこをめがけるか、どのように火に近づくのかをチェックしながら、少し戸惑った様子でしたが、しっかり練習ができました。

日ごろからの安全対策、訓練の大切さ

当社は鉄の板や治具などが地震で崩れ落ちないように安全ストッパーをつけていますが、実際にはそれらがちゃんと機能するかはわからないので、そこから身を守ることも大切であることも工場長から強調されました。忙しい毎日ですので、訓練の時間を捻出することはなかなか難しいことです。でも何よりも自分の身を守ることへの意識を持ち、全員の安全を確保することを大切に考え、何とかスケジュールを調整して訓練の時間を確保しました。今後も安全のためにさまざまな対策を実施し、安全意識を常に持ち続けるよう努力したいと思います。