アミソーが製作した「部品の洗浄カゴ」の事例紹介
こんにちは。アミソーの現場で溶接担当をしているスタッフの影山です。今回は当社が製作した部品の洗浄カゴの特長やこだわり等について、現場スタッフである私からご紹介します。

部品の洗浄カゴ 基本情報
- バイク部品の洗浄機用網カゴ 横長の形状で、少し大きいサイズのカゴになります。
- 寸法 650×250×61
- 材質 SUS304
「部品の洗浄かご」は、はどのように製作をすすめたか
ワイヤーフォーミングマシンを使い、φ5、φ6の線材(金属ワイヤー)を曲げて、カゴの枠、柱、底部の部品を製作します。それら部品を溶接でつなぎ合わせて、カゴの基本となる枠組みを組み立てます。次に、カゴの上部の枠(φ5)に合わせて、網をカットします。網を組み立てたときに重なる部分は、平らな状態のまま溶接し、端を丸く処理します。このときの溶接方法は、アミソーでは「なめる」と呼んでいます。
「なめる」とは、溶接棒を使わずに、母材同士を溶かしてつなぐ方法で、仕上がりが平らになるのが特徴です。

次に、網を曲げて形を整え、φ5の上枠と網、さらに網同士が重なる部分をスポット溶接します。続いて、本体からはみ出した余分な網をカットし、φ5の上枠から出ている網の端も「なめる」作業で溶接します。その後、φ6の底部を本体に溶接し、カゴ全体を組み上げます。最後にひずみを取り除き、検査を行って完成です。
「部品洗浄カゴ」でこだわった点、苦労した点とは?
網は引っかかりやすく、先端が鋭いままだとケガの原因になることもあります。そのため、「なめ」の作業が非常に重要になります。
たとえば、下の写真をご覧ください。網と丸棒を接合している溶接部分では、網の先端が玉状になっており、触れてもざらつきがなく、滑らかに仕上がっています。これが、いわゆる「なめ」の溶接です。
今回は、お客様に安心してご使用いただけるよう、網同士を合わせた端部やスポット溶接箇所についても、すべて「なめ」仕上げを施しました。見た目の仕上がりだけでなく、安全性にも配慮した工程です。

私が思うアミソーの魅力とは?
当社では、形状や用途の異なる多種多様な製品をご注文いただくため、それぞれに最適な製作方法を工夫しながら取り組んでいます。特に溶接作業では「ひずみ」が生じやすく、後工程での修正に手間がかかることも少なくありません。そこで今回は、通常よりも電流を抑え、仮付け工程を2段階に分けるなど、事前の対策を講じました。
オーダーメイドでの製品づくりは、その都度やり方を考え、最短できれいにできる方法を探す必要があります。手間はかかり、たいへんですが面白いところでもあります。
いかがでしたか? 少しでもアミソーの魅力が伝わったのなら、私としてもうれしい限りです。これからも変わらぬスタンスで、お客様から求められる製品づくりをしていきます。もし、この記事を読んでご興味を持たれたら、お気軽にお問い合わせください。
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