アミソーが製作した「自動車部品の洗浄カゴ」　事例紹介

こんにちは。アミソーの現場で溶接担当をしているスタッフの吉野です。今回は当社が製作した「自動車部品の洗浄カゴ」の特長やこだわり等について、現場スタッフである私からご紹介します。私が直接携わった製品ではありませんので、今回は私が当社のスタッフにインタビューをしてきました

「自動車部品の洗浄カゴ」の基本情報　

◎製品名　「自動車部品の洗浄カゴ」

◎製品写真

◎用途　　　自動車部品を洗浄する際に使用する

◎主な特長

• さまざまな種類のワークを1つのパレットに収納して使用できる
• 2つのカゴを組み合わせて使用する

◎製品仕様

• 寸法　290×290×47.2
• 材質　SUS304

「自動車部品の洗浄カゴ」は、どのように製作を進めたのか。

お客様からあらかじめワークをいただいて、そのワークがしっかりはまるような突起をつくることや、並べた時にあたらないようにすること、入れるワークの種類が多数あることなどの条件がありました。

ということで設計の段階であれこれ工夫を凝らすことになりました。また製作の面から、溶接点を外周に持っていくようにもしました。

「自動車部品の洗浄カゴ」の、こだわった点、苦労した点とは?

製品の製作では、大小2つのかごがきちんとはまるように、寸法や溶接の歪みに気を付けて作りました。そのため、３Dでの曲げ部品は、当社の曲げ機を使って製作しました。

曲げ機の担当者に聞いたところ、ワークを載せる部分の線径が細いので、直線を出し、ひねりが出ないようにしたこと、寸法のずれがないように曲げることに注力したそうです。

「自動車部品の洗浄カゴ」の納品後、お客様の反応は?　

後から聞いたところによると、お客様には、ぴったりワークがはまる点と、出来上がりの美しさをとても喜んでいただいたとのことでした。

私が思うアミソーの魅力とは?　

営業がお客様の要望をしっかり聞き取り、図面担当、NC(曲げ機)担当にもれなく伝達し、その部品を溶接が図面通りに製作するという流れがしっかりできているところだと思います。

ゼロからモノが完成するまでの過程に、自分も関わることができていることをとても誇らしく思います。

いかがでしたか?　少しでもアミソーの魅力が伝わったのなら、私としてもうれしい限りです。これからも変わらぬスタンスで、お客様から求められる製品づくりをしていきます。もし、この記事を読んでご興味を持たれたら、お気軽にお問い合わせください。