アミソーにおける「曲げ部品」の事例紹介

こんにちは。(株)アミソーの現場で部品準備の担当をしているスタッフの久保田です。今回は当社が製作したプレスによる曲げを行った部品の特長やこだわり等について、現場スタッフである私からご紹介します。

アミソーが製作した各種「曲げ部品」

自社内で製作する曲げ部品は、フックのようにひっかけて使うものから、部品を箱型に溶接して、その中に部品を入れるものなどがあります。また自動車の生産に使用される冶具の一部など、様々な用途のものをつくっています。材質は主に鉄とステンレスで、大きさは比較的小さいものが多いです。

プレスによる曲げの部品について、どのようにこだわっているか。

加工にあたっては、一般的にブレーキプレスと呼ばれる機械を使い、板状の部品を曲げています。図面寸法を遵守することは当たり前ですが、時には「重要寸法か」、「それほど必要のない参考寸法か」などを考慮しつつ、使い勝手が良くなるように考えながら加工しています。曲げた部品を組み合わせて溶接するような時もあります。

曲げによる加工は図面寸法としても表現しづらいため、公差内に収まっていても製品として使いにくいこともあります。大量生産した場合、品質の安定などは特に注意が必要になってきます。

部品準備として大切にしていること

部品準備の役割として、図面通りのものを作ることは当然ですが、自分としては、図面を見て後工程も考慮して、つくり方を理解したうえで部品を作ることを大切にしています。他の部品と組み合わせた時、組み合えるのかということなどが、後工程の流れをスムーズにし、さらには品質安定につながる大事なことだと考え、取り組んでいます。

いかがでしたか? 少しでもアミソーの魅力が伝わったのなら、私としてもうれしい限りです。これからも変わらぬスタンスで、お客様から求められる製品づくりをしていきます。もし、この記事を読んでご興味を持たれたら、お気軽にお問い合わせください。

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