アミソーが制作した「研究機関用カゴ」事例紹介

こんにちは。アミソーの古田です。今回は、当社としては珍しい用途での研究機関様からご依頼いただいた「研究用カゴ(多機能カゴ)」についてご紹介します。

研究機関様からご注文いただいた「研究用カゴ」

最近、当社のカゴ製品を研究でご使用されたいという注文がありました。当社はそうした研究機関様からオーダーをいただくことは珍しいので、お役に立てるのであればとうれしく思いました。

製品名　金網カゴ(多機能カゴ)

用途　研究用（ビーカーや試験管を並べて使われるようです）

サイズは、ご使用される試験管やビーカーがぴったり収まるサイズ

材質　SUS

当社ではオンライン販売にてご提供している「多機能かご」。その用途が多彩ということもあり、多くは工場用としてご注文をいただいております。実は「多機能かご」は、研究機関様でご利用にもおすすめです。その理由としては、検査や研究で水や薬品を使用する際、丈夫で安全なステンレスやアルミ製のカゴが最適だからです。

「多機能かご」という名前の通り、とても使い勝手がいいです。しかも当社であれば、お客様のご要望に合わせて中に何でも入れられるようオーダーメイドが可能です。写真でご紹介したものは、長方形のカゴですが、入れられものに合わせて丸や楕円も製作できます。「こんな形のカゴはできないだろう…」とあきらめないで、ぜひご相談ください。

私が思うアミソーの魅力とは?　

当社は、主に自動車部品の物流用パレットや、物流用カゴとその中材、洗浄機に使用する洗浄カゴ、排水用ゴミ受け、自動車塗装ラインにおける塗装用治具を手掛けてきました。当社が長年扱ってきた網製品の加工技術とその他の金属加工の技術で、対応できるものは何でも作ります

当社の営業担当者は全員現場経験があり、３DCADで設計ができます。なので、お客様のお話を聞かせていただいたら、即座に図面化します。さらに彼らが持ちうる知識や情報を使って新しいご提案をさせていただき、お客様にご満足いただける製品をお届けします。

当社はHPでもご紹介していますように、アルゴン溶接機を多数所有しており、それに伴って溶接の作業員も多くおります。特に最近は複雑な製品も多くご注文をいただいていますので、アルゴン溶接での組付けの技術には磨きがかかり、自信をもっています。

また、レーザー加工機や3次元のワイヤーフォーミングマシーンもあり、金属加工の作業はほとんど内製可能です。

現場を仕切る工場長は、大手自動車メーカーでの勤務経験があり、QCDにこだわった工場運営をしながら日々カイゼンに取り組んでいます。

工場で使用するカゴの生産をメインに、技術を磨き、ノウハウを蓄えてきました。そうしたことが人づてに広まり、最近では研究機関様や店舗を経営しているお客様からのご注文もいただく機会が増えています。「工場向けのカゴを生産しているから、相手にされないだろう」。そんなことは思わず、お気軽にお声がけください。

いかがでしたか?　少しでもアミソーの魅力が伝わったのなら、私としてもうれしい限りです。これからも変わらぬスタンスで、お客様から求められる製品づくりをしていきます。もし、この記事を読んでご興味を持たれたら、お気軽にお問い合わせください。